◆制作風景を撮る ―まとめ―◆
制作現場では、作家が動き回ったりして、どうしてもカメラがそれについて動いてしまう様な映像になりがちです。
基本はここでもFIXです。アングルを決めてある程度の時間、しっかりと情景の伝わる落ち着いた映像を心がけてください。
ハードなアクションの内容の制作でも、カメラが動きすぎては、かえって迫力が欠けたりします。その場面に適した動きを。
作家の中には、制作風景を撮られる事を嫌う人もいます。また、嫌わない人でも、カメラを意識してしまうものです。できるだけ、カメラを意識させないような配慮をしてください。
制作風景を撮るには、撮影する人と作家とのコミニュケーションが重要になります。
できれば、カメラの存在を忘れてもらうくらいの信頼関係があればベストです。
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