■ パン ■
カメラを水平方向に動かしながら撮影する
|
■ チルト ■
カメラを垂直方向に動かしながら撮影する
どのくらいの速さでカメラを動かすことが、その被写体に対してふさわしいのか、また、カメラを動かすことによって何を見せるのか。
|
被写体が静止したものですと、どうしてもカメラ側を動かしたくなります。しかし、パンやチルトは、あまり多様しないように気をつけてポイント的に使いましょう。
行ったり来たりするような動きや、がくがくと途切れて動くと、大変違和感がありますので、なめらかに操作出来るように練習しましょう。
最初は、広角側で練習する方が、微妙な振動がカメラに伝わりにくいので、慣れてきたら望遠側も出来るようにしましょう。
また、録画に入る前に、リハーサルをして、どのあたりで止めるのかなどを確認してから撮りましょう。
|
|
◆ パン
チルトも同様ですが、動かしはじめと停止の前は、ゆっくり。そして途中はスピード一定というのが基本です。
|
◆ チルト
パンに比べて三脚のセッティングが重要です。カメラの重心が三脚の中心に来るようにセットし、動きの重さ(粘性)が調整できる三脚であれば、それも調整して下さい。きっちりと三脚のセッティングを行う事によって、肩に力の入らない操作ができます。
|
◆ 移動撮影
ドリー等を使っての移動撮影は、よりいろいろな角度から被写体を連続的に記録できるので、効果的な場合があります。カメラが振動してブレの無い様に注意してください。 |